PRACTICAL MANUAL
MEDICAL GUIDE
COMMUNICATION
MAIL MAGAZINE
LINKS

尿の量が少ない

・人体の老廃物は尿として体外に排泄される。
・老廃物を排泄するために必要な尿量は一日400ミリリットル
・これ以下の尿量を「乏尿」という。
・100ミリリットル以下は「無尿」という。

原因は腎臓? それとも…

・尿は腎臓で作られる。腎臓の異常はないか?
・腎臓が正常でも、水を飲まなければ尿はできない。
・腎臓が正常でも、尿管が閉塞していたら尿は出ない。

原因がどこにあるのかを調べます。最も多く見られるのは、腎臓は問題ないのに、水分の摂取量が少ないために尿がでない場合です。大量の出血などで血液の量が少なくなっても尿は作ることができません。腎臓は、身体の余剰な水分に老廃物を溶かして捨てるという仕事をしているのです。ですから、腎臓がガンぱっても水分が少なくては、尿は作れないのです。これを腎前性腎不全といいます。腎不全といっても腎臓が悪いわけではありませんから、水分を取ったり、輸血をしたりして、血液の量を正常に戻してやれば、ふたたび腎臓は尿を作ります。
また、腎臓が悪くなくても、尿を排泄する尿管が詰まってしまったら、尿を出すことができません。詰まっていないかどうかは超音波検査や静脈性腎盂尿管造影で分かります。
腎臓が悪くなくても、このような尿を作れない状態が長く続くと、身体の中に、排泄できない老廃物が溜まってきて、疲れやすい・だるいなどの腎不全の症状が出現してきます。適切な処置が必要です。

腎臓に問題があるか、腎臓以外に問題があるのかは血液検査・尿検査で大まかな情報を得ることができます。それに加えて腹部超音波検査・静脈性腎盂尿管造影・場合によってはCT検査・シンチグラムなども行います。

腎臓が悪い場合には専門医の診察を受けます。急を要する場合も多く、要注意です。


▲ページトップへ戻る
ABOUT このサイトに関するお問合せ  プライバシーポリシー  免責事項  メディカルインフォマティクス株式会社