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尿の回数が多い

・膀胱炎など、尿路の炎症の可能性が高い。
・尿の量が多ければ、尿の回数も多くなる⇒尿の量が多い
・膀胱の容量が少なくなれば、尿の回数も多くなる ⇒ 前立腺肥大

尿路に炎症はないか?

・尿の検査を行う。
尿検査にて、尿の中に白血球や細菌を認めた場合には膀胱炎など、尿路の炎症の可能性が高い。抗生物質による治療で軽快する。寝たきりの人、尿の量が少ない人は膀胱炎から、腎盂腎炎などになることもある。腎盂腎炎は時に敗血症から命を奪うこともある。慎重な治療が必要。
男性の場合には前立腺に炎症があることもある。直腸診などで診断をする。

尿の量が多すぎないか?

・尿の量が多ければ、尿の回数は増える
・水分の取りすぎ、糖尿病・尿崩症など。

尿の量がどれくらいから多いかというのは少し難しいが、平均的には1.5リットル以上の尿は、ちょっと多いと考えるべきでしょう。水分をたくさんとって、尿がたくさん出ること自体は問題は全くありません。ただし、水を飲まないとノドが乾いて仕方がないとか、水分はそんなにとってないのに尿がたくさん出るとかというのは、病気がある可能性があるので、検査をします。
尿の検査に加えて、血液検査をすれば、重大な病気に対する診断はできます。
水の飲み過ぎで尿が出る場合には夜、寝ているときには尿で起きるということは少ない(寝ているときには水は飲まないから)ですが、病気による多尿の場合には、昼・夜関係なく尿が出ます。老人などの場合には腎臓の機能が少し低下しているので、夜間でも尿に起きることは異常ではありません。
詳しくは、「尿の量が多い」で説明しています。

膀胱の容量が小さい?

・前立腺肥大はないか?
男性の場合には、中年を過ぎると前立腺肥大を来すことがあります。直腸診で診断をつけます。なかには前立腺ガンなどが潜んでいることもあり、超音波検査・血液検査(腫瘍マーカー)・針生検などを要する場合もあります。詳しくは「前立腺肥大症」で説明します。


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