患者からの問診で疑った「病気」がないかを重点的に診察します。
視診・触診・聴診・打診…、医師の五感を駆使した観察が行われます。
その症状が具体的にどの程度か、それ以外の随伴症状がないかを確認していきます。
診察で異常が見つかった場合には、その異常の客観的評価の為に検査を行います。
医師の診察でのポイント医師の診察は、「systemic review」といって、全身を頭の先から足の先まで、くまなく診察するのが一般的とされていますが、忙しい外来ですべてをこなすのは困難です。実際には、患者からの問診で得た情報を元に、異常のありそうな箇所を重点的に診察します。
たとえば、おなかが痛いという患者さんは、腹部の診察を中心に進め、咽喉の奥を観察したりとか、筋肉を叩いて神経の異常を調べたりなどということはあまりしません。
診察で異常を発見したら、その箇所をより客観的に評価するために、さまざまな検査を行います。
診察とは、患者の訴えから異常を見つけ出し、必要と思われる検査を実施して、より客観的な診断の根拠を得るための重要なステップなのです。
診察で指摘されることの多い「異常所見」は灰色で示してあります。該当した人はあとで
「症状ガイド」をチェックしてください。今後の検査・治療の方針をまとめてあります。